春のころには

我がままに薬膳

春は、肝の働きが活発になると言われています。

冬にため込んでしまったものが暖かさとともに緩んで、
排出していく時期になります。

酸っぱいものを好む肝
逆を言えば、すっぱいものが欲しくなったら肝が弱っている。
肝がよく働いてくれているともいえるかもしれません。

ただ、収斂、固渋の働きがあるので、陽気の成長を抑えるため、
冷え性や体質の弱い人は控えたほうがいいです

わんちゃんが取れる「酸」のもの

あまり食べてはもらえなさそうですが、

うちの子はみかんやヨーグルトを食べてましたが、
その種類によって食べない時もありました。

でも、酸っぱいものを無理に食べなくても大丈夫です

肝にいいと言われる食べ物を食事に加え、できれば腎や脾にいいものもプラスする

例えば、
人参、マグロ、ピーマン(肝)
山芋(腎)
スナップエンドウ、かぼちゃ(甘・温)(脾)
キャベツ(胃・腎)
あさり(寒)(肝・腎・脾・胃)

アレルギーさえなければ、五臓全部なのが卵です。

春キャベツなど、春のつく野菜が出始めています
冬をじっと耐えたスナップエンドウなどは、今が収穫時期です

子犬やシニアのわんちゃんには、食べやすく、消化しやすく、
茹でて小さめ(食べやすい大きさに)切ってあげてください

新しい生活が始まったりと、忙しくなる時期ですが、
なるべくゆったりとした時間を持つことが大切なのが春(肝)です。